ドラッグストア薬剤師とは
ドラッグストア薬剤師とは、ドラッグストアに勤務する薬剤師のことです。
調剤を行うことはあまりありませんでしたが、
医薬分業が進んできたことに伴って調剤も行うことが増えています。
ドラッグストアとは
ドラッグストアは、医薬品や日用品などを販売する小売店です。
処方箋を取扱い、調剤を行う店舗は薬局という名称を使用しなければなりません。
これに対し、調剤をしない場合には薬局の名称は使用禁止となっています。
このため、多くのチェーン店は、クスリの〜だとか、〜薬品という名前を利用しています。
07年現在で1万2000以上のドラッグストアがあります。
ドラッグストアでの仕事内容
ドラッグストアでの仕事内容は調剤薬局での勤務と異なるものが多くあります。
具体的には以下のような仕事を行います。
・市販の薬の販売
・品物の陳列・管理
・レジ打ち業務
・接客
・掃除
近年のドラッグストアはスーパーと同じような形態を取っているものが
多くありますから、勤務内容もスーパーと類似してきます。
処方箋に基づいて調剤する一般の薬局と異なり多くの薬品がありますから
お客さんがどのような薬がいいのかと相談してくることも多くあります。
また、何の病気か分からず、薬局に来て相談するという人も多いですね。
薬の種類や値段、効能などの知識をしっかり持っておくことが要求されます。
接客がきちんとできることも必要です。
近年は、サプリメント・漢方などの販売に力をいれるドラッグストアも
増えていますから薬に限らない幅広い知識が要求されます。
大変そうですが、お客さんとのコミュニケーションを密に取りたいという方には
ぴったりの職場かもしれませんね。
ドラッグストアで働くことのメリット・デメリット
ドラッグストアで働くことのメリットには以下のようなものがあります。
・ドラッグストアの数が多く、増え続けているので需要がある。
・お客さんと密に接することができる
求人数が多いというのが一番のメリットと言えますが、
デメリットも以下のように多く存在しています。
・役職が少ない
・薬剤師本来の業務以外の雑務が多い
・収入が上がりにくい
・登録販売者制度により薬剤師の必要性が薄れている
最後の登録販売者制度については特に注意する必要があります。これは、09年から施行されている資格で、薬局の勤務経験など一定の条件を満たしていると受験資格が与えられます。
登録販売者を置いている店舗では、第二類・三類の医薬品を販売することができます。
第一類に関しては、薬剤師の説明が必要とされているので一類を取り扱う店舗では薬剤師のニーズがあります。
しかし、第二類・第三類までの医薬品が薬剤師なしでも販売できるようになったため、ドラッグストアでの薬剤師のニーズが全体的に下がっていることは否めません。
この先、ドラッグストアに就職しようとする際には、将来の行き先までしっかり考えないといけない時代が訪れているのかもしれません。












